来週、釧路に初めての一人旅を予定している娘。
行きたいお店や観光地、旅の一番の目的「シマエナガ(北海道に生息する「雪の妖精」と呼ばれる鳥)」がどこで見られるかなど、検索して楽しそうに話していました。
初めは一人旅で計画していたこの旅ですが、元々共通の趣味からSNS上で知り合った釧路在住のお友だちふたり(このおふたりは地元の友人同士)がこの旅に同行してくれることになり。
同行を提案してくれた初めこそ困り顔だったけど、計画が埋まるに従いだんだんと楽しみにするようになり。
が、今週に入り、なんだか沈みがち・・・。
不機嫌なわけではないけど、明らかにテンションが低い、上げられない様子。
今朝、理由に気づいた。
その釧路旅行が気がかり、なのかな~?って。
うん、きっとそう。
で、聞いてみた「何かあった?」
おふたりのうちのひとりが「都合がつかないかも?」と連絡があったそうで。
重ねると、ちょうど娘が沈みがちになり始めた頃だなぁ~。
これまでの対人関係に苦い思い出を抱えてきた娘。
思い出しても仕方がないくらい、約束事や予定がキャンセルになってきた経験を思い出したのでしょうね。
楽しみにすればするほど。
だから、いつからか「期待しない」というのが娘の口癖に。
今回の旅も、だからこそ「ひとり旅」で計画していたのに、お友だちの好意で3日間を一緒に過ごすどんどん楽しい計画へと膨らんで。
またもし、同行がキャンセルになったら、元のひとり旅。
初めの計画のひとり旅とは比べものにならないくらい辛い、ひとり旅になってしまう。
これは、辛すぎる。
私の経験では、友だちとの約束は「期待」ではなく「楽しみ」だったけど、娘はそうなんだ。
私の経験からたくさんの友人なんていらないから、たった数人、お互いに必要で安心できる友だちが娘にもいてほしい。
どうか、この釧路の旅が、そんな友人との関係を知る、娘にとって大切な旅になってくれますように。
そして、可愛いシマエナガに会えますように。
ここまでお読みいただき、ありがとうざいました。
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