娘のこと~ASDとLiD/APDと

ASDの娘と向き合って
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 自閉スペクトラム症と聞き取り困難症・聴覚情報処理障害を同時に診断された長女。

 診断を受けたのは2022年春。
長女が21歳の誕生日を迎えてすぐのころでした。

 聞き取りにくさの症状から、専門医を受診し、聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD)の診断を受けました。
発達障害と関係が深いことから、勧められた発達検査を受けて自閉スペクトラム症(ASD)の診断もほどなく受けました。

自閉スペクトラム症の診断を受けて、大きく変わることなんてなかったけど、でも子育ての中のやりにくさや難しかったこと、娘自身が対人関係に苦労してきたことの理由が

「あ~、これだったのかぁ~」と納得できた。

でも、解決はできないので、対策と傾向を今日現在も考えながら生活しています。

 最近流行り(?)のいわゆる「大人の発達障害」なので、よく言えば、ここまでなんとか普通には生活ができる程度だ、ともいえるけど、でも、もう二十歳を過ぎ、大人として当たり前のように自立を求められる年齢になると、他の人との小さな違いは、年齢を重ねた分「素直になれなさ」や「失敗の記憶」「諦められる前に諦めてしまう」ことなどが重なり合って、なかなかうまくいかない。

「私は自閉スペクトラムなんだ」

と、受け入れる、向き合うことすら難しいから。

そんな娘に寄り添いながら、自分の子育ても振り返りながら綴っていきます。

どうぞよろしくお願いします 

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